跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
ー和也sideー
今朝の桃の匂いはいつもと違って花の匂いがした。
俺のスキな甘い誘惑めいた香り。
オフィスでなきゃ…抱き締めちゃってる。
桃と同じ髪色の女性を見ると、桃に見えてしまって幻覚まで見る始末。
俺は完全な病気…
地下鉄の切符売り場で黄田川さんとはお別れ。
新発売のダイエット食品の売り込みに担当のエリアの店を回る。
黄田川さんと俺は手分けして、別々の店に。
「じゃあなぁー緑川」
「はい、黄田川さんも頑張ってください…」
「新入社員のお前に励まされたくねぇよ」
改札口は一緒に通ったけど、乗る電車は互いに別ホーム。
俺のスキな甘い誘惑めいた香り。
オフィスでなきゃ…抱き締めちゃってる。
桃と同じ髪色の女性を見ると、桃に見えてしまって幻覚まで見る始末。
俺は完全な病気…
地下鉄の切符売り場で黄田川さんとはお別れ。
新発売のダイエット食品の売り込みに担当のエリアの店を回る。
黄田川さんと俺は手分けして、別々の店に。
「じゃあなぁー緑川」
「はい、黄田川さんも頑張ってください…」
「新入社員のお前に励まされたくねぇよ」
改札口は一緒に通ったけど、乗る電車は互いに別ホーム。