跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
「母さんからのクリスマスプレゼントだ・・・京都の母さんの御用達の呉服屋から取り寄せた…」




「こんな高い着物…もらっていいの?」



「当然だろ?桃は俺のお嫁さんなんだから」


「・・・」


「ありがとう…」



「母さんがお金は出したけど…選んだのは俺だから…この着物が桃のイメージだ…」



和也は私を抱き締めた。



和也が考える私のイメージカラーはピンクらしい。



桜も桃もピンク色だし、イメージとしては納得の色。








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