跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
「…久しぶりにね…桃さん」



「こんにちは。笹沼さん」



「笹沼さんには桃の事は紹介したので、挨拶の方は簡単なご挨拶で済ませて頂きます」



「別に…いいわよっ」



「では…」



和也は本当にあっさりとした挨拶で、二人の前から遠ざかった。



「大体…挨拶したし、少し休憩する?桃」



「いいの?」



「いいさ…」





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