跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
私は和也を椅子のようにして膝の上に座り込んだ。



「帯が邪魔じゃない?」



「別に…脱がせば済む事だろっ?」


「えっ!?脱がされたら…私…一人で着れないよ…」


「大丈夫…ここのホテルには着付けの人いるから・・・」



和也は私のかんざしを外した。



「マジで??」


あたふたしてる私を和也は妖しい目つきで見つめる。











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