跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
和也の顔に私は左耳を寄せた。



「ダメ?」


和也の甘い声が鼓膜を擽って、私は思わす肩を震わせる。




「ダメだよ・・・////」



「なら、今すぐ俺にキスして。そしたら、何もしない」

真っ赤になってる私の顔、見てないの?和也



「真っ赤になって可愛い…桃…」
わかってるんじゃない!!
和也の意地悪ーーー・・・



「和也のバカッ!!///」


正月早々から、甘い私たち。





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