跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
ヤバイなぁーと内心、焦ってたら、琴子様が盆にお茶を乗せて、登場。



私の救世主となってくれた。



琴子様の持ってきたお茶は宇治茶。


それも、一流の茶葉だと思う。お茶がこんな美味しいなんて感じたコトないもん。多分、水も湧水とか、水道水じゃあないと思う。



一般庶民の私には和也の取り巻く世界が異世界に思える。

ともかく、感覚が違う。



刺激はあっていいと思うけど、それが吉と出るか凶と出るか不安。



家元の挨拶も無事に終え、今夜は氷見家の邸宅でお泊り。



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