跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
俺は嗣成さんと智成様の氷見流本家の『華の彩宴』にゲストとして花を生けるコトになった。
嗣成さんは上京。
智成様とホテルの一室を貸切、スタッフと共に打ち合わせ。
『氷見流本家』の名前は入っているけど。
二人の目指すのは花の美術館。
新たな未来の華道を目指していた。
「俺はどんな花を生けたらいいのか?わかりません。アドバイスをお願いします…嗣成さん」
「んぅ…俺も大掛かりな…花はあまり生けたコトないから…智成…お前がアドバイスしてやれ」
「…お前の生けたい花を生ければいい…こじんまりした花は止めてくれ…人の目を惹く花を頼む」
「・・・」
「ボツにした案…一つやるよ」
智成様は俺にスケッチブックを渡した。
嗣成さんは上京。
智成様とホテルの一室を貸切、スタッフと共に打ち合わせ。
『氷見流本家』の名前は入っているけど。
二人の目指すのは花の美術館。
新たな未来の華道を目指していた。
「俺はどんな花を生けたらいいのか?わかりません。アドバイスをお願いします…嗣成さん」
「んぅ…俺も大掛かりな…花はあまり生けたコトないから…智成…お前がアドバイスしてやれ」
「…お前の生けたい花を生ければいい…こじんまりした花は止めてくれ…人の目を惹く花を頼む」
「・・・」
「ボツにした案…一つやるよ」
智成様は俺にスケッチブックを渡した。