跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
* * *
「桃…桃…」
何度も耳許で愛言葉を囁く和也。
全身が甘い痺れに狂ってしまう。
彼の部屋は観葉植物に溢れていた。
「花はないのね・・・」
行為の後も、和也は私の身体を離さなかった。
「目の前にいるじゃん。桃が俺の花」
「えっ!?私が花っ?」
「花は蕾の間から愛でて世話してあげたら…キレイな花を咲かせる…」
「・・・」
「桃の花は咲いてるけど…もっと愛でてあげたらキレイな花を咲かせるよ」
「桃…桃…」
何度も耳許で愛言葉を囁く和也。
全身が甘い痺れに狂ってしまう。
彼の部屋は観葉植物に溢れていた。
「花はないのね・・・」
行為の後も、和也は私の身体を離さなかった。
「目の前にいるじゃん。桃が俺の花」
「えっ!?私が花っ?」
「花は蕾の間から愛でて世話してあげたら…キレイな花を咲かせる…」
「・・・」
「桃の花は咲いてるけど…もっと愛でてあげたらキレイな花を咲かせるよ」