跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
ー桃sideー
私には学生時代から付き合っていた彼氏がいた。
「この店に来たのは久しぶりね…」
初めてのデートで入った小さな洋食屋さん。
この店の看板メニューは煮込みハンバーグ。
秘伝のデミグラソースは美味しくて、病みつきになる美味しさ。
ふたりしてこの店の煮込みハンバーグの虜になって、しばらくはデートの度に通いつめた。
彼氏の誠一郎は私よりも3歳年上。27歳
互いに社会人になってから、デートの回数もめっきり減った。
今日は2ヵ月ぶり…
「俺…社内に付き合っている女がいる。桃…俺とは別れてくれ」
「えっ!?」
「この店に来たのは久しぶりね…」
初めてのデートで入った小さな洋食屋さん。
この店の看板メニューは煮込みハンバーグ。
秘伝のデミグラソースは美味しくて、病みつきになる美味しさ。
ふたりしてこの店の煮込みハンバーグの虜になって、しばらくはデートの度に通いつめた。
彼氏の誠一郎は私よりも3歳年上。27歳
互いに社会人になってから、デートの回数もめっきり減った。
今日は2ヵ月ぶり…
「俺…社内に付き合っている女がいる。桃…俺とは別れてくれ」
「えっ!?」