跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
和也は塁にも気に入られ、このままいくと本当に結婚してしまいそう。
「野球してたんだ」
「小学校時代の話だ」
私は車に乗り込む和也を見送ろうと外に出た。
「塁君…ピッチャーとしての才能あるよ。将来…プロになる可能性だってあるかも」
「お世辞は言わないで…塁はすぐに調子に乗るから…」
「お世辞じゃないって…」
「…野球してる和也もカッコよかった…」
「別れ際にそんな事言われたら…このまま、部屋に連れて帰りたくなる…」
「和也?」
「俺、桃とずっと一緒に居たくて居たくて…堪らないんだからなっ」
和也は私の右手をそっと握って唇を落とす。
「野球してたんだ」
「小学校時代の話だ」
私は車に乗り込む和也を見送ろうと外に出た。
「塁君…ピッチャーとしての才能あるよ。将来…プロになる可能性だってあるかも」
「お世辞は言わないで…塁はすぐに調子に乗るから…」
「お世辞じゃないって…」
「…野球してる和也もカッコよかった…」
「別れ際にそんな事言われたら…このまま、部屋に連れて帰りたくなる…」
「和也?」
「俺、桃とずっと一緒に居たくて居たくて…堪らないんだからなっ」
和也は私の右手をそっと握って唇を落とす。