美女がダサ男に恋をした!?




少し帰って頭を冷やそう…落ち着こう…と家路を急いでいると




「きみ一人ー?」





いかにもチャラそうな男二人組につかまった。




げっT高の制服じゃん…あのタチ悪いと有名な…最悪。






「ってか、すっげぇ可愛いじゃん!ねぇ俺らとカラオケ行こうよカラオケ~!」




またカラオケかよ…





「あたし急いでるんで…」


「いいじゃん、ちょっとくらい~。ね、行こ?」





そしてチャラ男その1があたしの腕をつかみ、無理矢理引っ張っていこうとする。





「ちょっやめてよ!
行かないってば!」



「うるせぇなぁ?
黙って来いよ?」




顔を近づけ凄んでくるのは口ピアスが痛々しいチャラ男その2。





「やだよ!はなし…「ままま牧瀬さんをははははなし#%£¢∞!」





突然聞こえた不可解な言語。





振り向くと





顔を真っ赤にした…






河田がいた。






< 18 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop