大好きなんてゆわない。


「なんなのそれ」
そお聞き返し立ち去ろうとしたとき、

「似てるな、俺ら」

そう言われた。
何故かその言葉が
嬉しかった気がした。

何も言わずそのまま楽屋に戻った。

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