†蝶鬼鈴Ⅱ†


近藤さんのせいか、一心不乱になっていた僕は、一瞬正気を忘れていた。




すぐさま、近藤さんに近づこうとしたその時!




「…バンッ!!!!…………」


えっ……

「キャーー!!!!!!!」


どこからか、女性の悲鳴まで聞こえる。

僕は自分の目を、疑った。





< 108 / 124 >

この作品をシェア

pagetop