†蝶鬼鈴Ⅱ†



目の前には、銃声の後に女が時間が止まったように、倒れていく。

ドン……


そのまま、静かに倒れる。


倒れた周りには、もう血のかたまりが、あふれ出ていた。


「山崎さん!!早く、救助部隊をこちらに!!」


「はい!分かりました!!」


僕をかばったのか…?

でも、なぜ見知らぬ僕を。




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