†蝶鬼鈴Ⅱ†
はぁ。
ここの仕事も楽とは言えないな。
私は周りから見れば新人という枠に入る。
そうなると、嫌な仕事が次から次へと私に回ってくる。
でも、嫌なんて言ってられない。
「まいどあり。」
これで全部かな。
頼まれた物を確認しながら私は、帰り道を歩いていた。
「今日も、疲れたなぁ。」
これから、ずっとこんな生活が続くのかな。
考えれば考えるほど、ネガティブになってしまう。
そんな時、いつも新撰組のみんなの顔が浮かぶ。