†蝶鬼鈴Ⅱ†


もしかして…
この人が、噂の男?

すっかり忘れてたけど。

「俺を知らないのか?」ってそう言うことだったってこと?




そう思ったときには、もう遅かった…


グイッ

『キャッ…!』

い…ったい。

男の前に着き、再び座ろうとした瞬間



いきなり、腕を男に引っ張られた。



私は、それと同時に床に倒れ落ちる。





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