†蝶鬼鈴Ⅱ†


う…みちゃん?

そこには、目を見開いたうみちゃんの姿があった。




「…ちっ」


「何しているんですか!!!」

そう、うみちゃんの叫び声が聞こえた



何でここに、うみちゃんが?




接客中なんじゃ………





うみちゃんが入ってきたからなのか、急に男の力が弱まった。





今だっ!と思った私は震える手足を抑え、起き上がり


うみちゃんの後ろに身を隠した。







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