†蝶鬼鈴Ⅱ†


「あなたですよね?皆を次々へと手にかけている人は!」




やっぱり、この人が…



その後、叫び声を聞き付けた働いている男の人が駆けつけ



そのまま、その男は店を追い出された。





私は男が部屋から出ていった瞬間、気が抜け床に倒れこんだ。




「静乃ちゃん!!?」



『私っ。もう駄目だと思った。っ、怖かった……』



泣き崩れた私を覆うように、うみちゃんは私を抱きしめてくれた。







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