†蝶鬼鈴Ⅱ†



「静乃ちゃん、大丈夫……?」


あれから、私は部屋に閉じこもりきり。


「本当にごめんなさい。私が、何がなんでも断るべきだったは…」



しばらくすると、足音がしたと思うと離れていった。


はぁ…。

何してるんだろ私。





でもっ、あの時を思い出しただけで…震えが止まらない。





もう、ここにはいられないのかな……









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