アニサーコンチェルト 2 ♪ ~30オンナが愛もコスプレも大切で何がわるい?!~
「あなたにお聞きしたいことがあるんです
お時間いただけますか?」
覚悟を決めて私は彼女に聞いた
そして
コクリと頷いた彼女を
近くのカフェへと
導きながら歩いた
きっと、彼女はマンションに入る、と
思っていたのかもしれない
でも、やっぱりそれだけは
イヤだった
どうしても…
だって…
私と潤の大切な場所だから…
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