アニサーコンチェルト 2 ♪ ~30オンナが愛もコスプレも大切で何がわるい?!~
「「あの…」」
無言の空気を断ち切ろうとすると
彼女と言葉が重なった
「あ、どうぞ…」
彼女が私に促す
えぇぃ…
ここで迷っても仕方がない
「潤と…付き合ってたんですか?」
すでに運ばれていたミルクティーに
視線を落としながら
質問をした
「はい…」
彼女もまた、カプチーノを見つめながら
答えた