リトルらぶ~そうまver.~
+第1章+
俺は古竹そうま。
ごく普通の16歳だ
今は愛犬であるルークの散歩中、夜道を歩いている
公園の入り口にさしかかった時ルークは突然立ち止まった
「どうした?ルーク」
「クゥーン」
ルークは茂みを見つめている
「ほら、行くぞ」
リードを軽く引くがルークは踏ん張って動こうとしない
俺はしゃがんで茂みをのぞきこんだ
「あ。」
ルークの視線の先にあるものは一匹の犬だった。
ルークよりは一回り小さくて、毛は白い柴犬(?)だ。
それに首には青いバンダナをつけている
なんでこんなとこに…