リトルらぶ~そうまver.~
+第1章+

俺は古竹そうま。
ごく普通の16歳だ

今は愛犬であるルークの散歩中、夜道を歩いている

公園の入り口にさしかかった時ルークは突然立ち止まった

「どうした?ルーク」

「クゥーン」

ルークは茂みを見つめている

「ほら、行くぞ」

リードを軽く引くがルークは踏ん張って動こうとしない

俺はしゃがんで茂みをのぞきこんだ

「あ。」

ルークの視線の先にあるものは一匹の犬だった。
ルークよりは一回り小さくて、毛は白い柴犬(?)だ。
それに首には青いバンダナをつけている

なんでこんなとこに…

< 1 / 26 >

この作品をシェア

pagetop