年下男子注意報!!3
「おい!!ジュースかけてんじゃねーよ!!」
「うわ〜どうしてくれるの?お父さんとお母さんは?」
人混みの中からイカツイ声が聞こえる。
柄悪そうな男の声。
ジュースかけたって...。
まさか、まさかの!!?
「そこに立ってるオジサンが悪いんじゃん。」
あの生意気な声はまさしく音ちゃんだ!!
「ちょっとすみません!!」
私は急いで人混みを掻き分ける。
ヤバいよ!!
急いで音ちゃんのところに行かなきゃ!!