年下男子注意報!!3
バナナシェイクがぶっかかっているジャケットをつかんで男の一人が不機嫌そうに口を開く。
「これ、500万は軽く越すんだぞ?」
「ごっ500!!?」
高いだとは思ってたけどこれほどとは!!
庶民の力ではどうにもできないぜ!!
「どーしてくれるんだ?弁償してくれるのか?なぁ?」
「すみません。」
私はとりあえず頭を下げる。
ここは謝っておこう。
落ち着け!!イカツイ三人衆よ!!
が、やはり落ち着つわけもなく.....。
「謝って終わるんならケーサツは要らないだよ!!わかってんのかぁ!!弁償しろや!!」
私の言葉を聞いて叫ぶ男たち。
べっ弁償だなんてっ!!
「しょっ庶民の私にはできません!!気を安らかに!!」
「あぁ!!?てめ、ナメてんのかぁ!!?」
三人衆の一人が私の腕を掴む。