年下男子注意報!!3
ドキッ
出た。
ノーマル日向。
苦手だ。
心臓がうるさい。
「すっ好きだよ。」
恥ずかしいけどまっすぐ日向を見つめる私。
でも気持ちを伝えなきゃ。
日向があまりにも壊れそうな瞳で私を見つめるから。
「じゃ、できるよね?」
満足そうに微笑むのは悪魔日向。
そして目を閉じる。
「......。」
ゆっくり日向に近づく。
近くで見る日向の顔はため息がでるほど可愛い。
長いまつげが日向の顔に影を落とす。
おっお色気ムンムンだ。
チュッ
触れるか触れないかの軽いキス。
キスをされた日向は大きな瞳を開ける。