年下男子注意報!!3
悪魔とお別れ
*悪魔な事情*
少し大きめの白いセーターを着ている日向は超絶可愛かった。
遊園地デート?から数日、今日も家でのんびりしている私と日向。
音ちゃんの保護者は観覧車から降りたあと見つかりました。
そして観覧車の中で私は死にそうでした。
私の横に座る日向は天使の仮面を被った悪魔。
日々日頃から警戒する必要がある。
「突然ですが、お話があります!!」
本当に突然、大きな声で話かけて来たのはお母さん。
急に大きな声で話かけないで欲しい。
びっくりしたよ。
「どうしたんですかぁ?皐月さぁん?」
日向は不思議そうに首をかしげている。
「うふふ、実はね.....」
お母さんが意味深な笑みを浮かべると....