年下男子注意報!!3
ガラッ
「あの〜、寝させて.....」
保健室で寝ようと思った。
こんなときは一人でゆっくり考えた方がいい。
そしてラッキーなことに保健室に先生はいなかった。
「よし、寝よ。」
そう思ってベッドのカーテンを開けると....
「独り言大きすぎ。寝れないんですけど。」
ベッドには可愛い美少年が寝ていた。
そんな可愛い美少年こと翼くんは不機嫌そうに私を見てる。
可愛らしい容姿には似合わない毒舌。
まさにもったいない。
「ごめんなさいねぇ。」
カーテンを閉めてもう一個のベッドの方に行こうとする私。
正直、翼くんの相手をしている元気はない。