年下男子注意報!!3
悪魔と一緒
*悪魔とずっと*
「んっ...。」
秋って言ってもやっぱり寒い。
布団から出れず包まっている私。
「若菜ぁー。そろそろ起きない?」
「んー、まだ....。」
布団の中にある暖かい何かに抱きつく私。
てか、暖かい何かって何よ?
湯タンポ?
.....にしては大きい。
ってことは!!
「っ!!」
私が抱きついているのは日向。
びっくりし過ぎて一気に目が覚めた。
「今日の若菜は大胆だねぇ♪ドキドキしちゃったぁ♪」
そんな私を見て楽しそうに笑うのは悪魔日向。