年下男子注意報!!3
「あーあ。そんなに素直になられちゃ、本当に歯止め効かなくなりそう。」
「え?何か言った?」
日向が一瞬真顔で何か言ったような気がしたんだけど.....
「ん?何のこと?それより、キスしない?」
日向は悪魔のごとく微笑んで私に囁いた。
「突然何さ。」
キスって朝っぱらから。
「突然じゃないよ。煽ったのは、そっちでしょ?」
「ちょっんんっ。」
色っぽい日向が私に近づいて甘いキスを落とす。
それは本当に深くて甘いとろけそうなキス。
「ひなっん。」
「ずっとずっと、一緒にいようね♪」
天使な悪魔は今日も私に微笑むのです。
悪魔の如く。
END.