年下男子注意報!!3
「あれ?」
そんな私の視界に入るのは小学校低学年くらいの女の子。
一人でキョロキョロしてる。
「迷子かなぁ?」
私は気になって女の子の方へ近づこうとする。
が。
「迷子?めんどくさいよ〜。二人でいれないじゃん?」
日向は私の腕を掴んで嫌そうに女の子を見てる。
可愛くないよ!!日向!!
「もう一生許してあげない!!」
日向の腕を払って女の子の方へ歩く私。
「もぉー。わかったよ〜。」
めんどくさそうにため息をつく日向。
やった!!
初めて日向に言うこと聞かせた気がする!!