遠そうで近かったアイツ

た、高梨くん?!

え、嘘…寝てた?!
恥ずかしっ……

「篠原?…待たせてごめん、返事聞かせて?」

あっ…そうだよね…

でも相変わらずの髪の毛に格好。

口調だけは顔からは想像できないほどだった。

優しい顔で私をみてる。
それだけで溺れてしまいそうだ。

< 18 / 27 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop