遠そうで近かったアイツ

「もう遅いし、帰るか」
もうこんな時間か…

「男子は二次会行くか~?」

そんな声が飛び交う。

今からとか…すごいなぁ。

「わりぃ、俺こいつ送ってくから。」

その声と同時に腕が引っ張られる。

え……?



高梨…くん?

回りが少し驚いているのが分かる。

「お、おう。じゃあな、高梨、篠原~」

良いのかな…こんなおおやけにしちゃって…

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