お嬢様=私 やんきー=アナタ?!!!!
―――――――――
私はりゅたを待つため、着替えて、自分の部屋で待っていた。
雑誌を見ながら。
ある人が目についた私は、雑誌をまじまじと見つめていた。
この人…
〈ばったーん!!!!〉
びっくぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!
「おーい!山端隆太を連れて来たぞ!!!」
「ちょっ!!!あんた、櫻田に教えてもらってないの??入るときはノックを2回、お辞儀をして、自分の名前、誰が来たか、返事があったらなかに入れる。常識よ!!!」
「あの…」
「あ、りゅた。いらっしゃい♪」
「うん…」
「じゃあ置いてくから。」
そう言って木戸はドアを乱暴に閉めた。
「なんか木戸さんは乱暴だね…?」
「そうだったりそうじゃなかったり。」
私もなぜそう答えたのかよくわからなかった。
「まぁ、ダンスパーティーの話、しましょうよ。」
「そうだね。」