続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「な、何言ってるんですか、アンタは!
何でもっと早く言ってくれないんですか!!
そしたら、俺だって...!」
...姉さんもだけど、俺も何を言ってるんだ。
これじゃまるで俺も...好きみたいじゃないか。
いやきっと、俺も好きだったんだ。
大切すぎて目の前のことに気づけなかっただけで。
なんだよ...、俺たち何やってるんだ。
「今、告白されたような気がしましたけど、全部過去形ですね。
今は...?」
「うん、今はソンミンが好き。
好きなのに踏み出せなかったのは、ずっとペーターの存在が引っ掛かってたからだと思う。
やっと何でなのか分かったの、気づくの遅すぎだけど。
あ、でも...ペーターは家族愛に近いけど、ソンミンは違うかな。」
言えてすっきりしたって笑ってるけど、俺は全然すっきりしてないんだけど。
俺はフラれたのか?
告白してもいないのに。
俺も今は気になる人がいるが、いまいち踏み込めなかったのは、きっと同じ理由だ。
何でもっと早く言ってくれないんですか!!
そしたら、俺だって...!」
...姉さんもだけど、俺も何を言ってるんだ。
これじゃまるで俺も...好きみたいじゃないか。
いやきっと、俺も好きだったんだ。
大切すぎて目の前のことに気づけなかっただけで。
なんだよ...、俺たち何やってるんだ。
「今、告白されたような気がしましたけど、全部過去形ですね。
今は...?」
「うん、今はソンミンが好き。
好きなのに踏み出せなかったのは、ずっとペーターの存在が引っ掛かってたからだと思う。
やっと何でなのか分かったの、気づくの遅すぎだけど。
あ、でも...ペーターは家族愛に近いけど、ソンミンは違うかな。」
言えてすっきりしたって笑ってるけど、俺は全然すっきりしてないんだけど。
俺はフラれたのか?
告白してもいないのに。
俺も今は気になる人がいるが、いまいち踏み込めなかったのは、きっと同じ理由だ。