続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「...とにかく、兄さんはお前たちが大事だから、後悔してほしくないんだ。
どうするにしても一度話さないとだめだよ。
分かるよね?
明日までに何話すか考えておいて。」
「ええ!?明日って...急すぎます。
もう少し時間がほしいです。」
「いつまで待たせる気なの?
もう十分時間はあったよね。
お前に断る権利はないから。
リーダー命令な。」
いつまで待たせる気って、その言葉をそのまま返してやりたい!...けど言えない。
それにもう私に断る権利はないみたいだ。
兄さんはさりげなく逃げ道を奪うのが本当に上手いと思う。
私のどんな言い訳も兄さんには通用しないんだ。
リーダー命令に逆らったらどんなことになるのか考えたくもない。
明日何かあるのかな...。
そろそろ私も覚悟を決めなきゃいけない時がきたみたいだ。
どうするにしても一度話さないとだめだよ。
分かるよね?
明日までに何話すか考えておいて。」
「ええ!?明日って...急すぎます。
もう少し時間がほしいです。」
「いつまで待たせる気なの?
もう十分時間はあったよね。
お前に断る権利はないから。
リーダー命令な。」
いつまで待たせる気って、その言葉をそのまま返してやりたい!...けど言えない。
それにもう私に断る権利はないみたいだ。
兄さんはさりげなく逃げ道を奪うのが本当に上手いと思う。
私のどんな言い訳も兄さんには通用しないんだ。
リーダー命令に逆らったらどんなことになるのか考えたくもない。
明日何かあるのかな...。
そろそろ私も覚悟を決めなきゃいけない時がきたみたいだ。