続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「うれしいんだけど...彼女とか大丈夫?
もし誰かと付き合ってるんだったら...」


もし彼女いるとか言われたらショックで立ち直れないけど。

でもやっぱりそこははっきりさせておかないと。


「前もそんなこと言ってたけど、何のこと言ってるのか分からないよ。」


「ごまかさないで。ソンミンが家に女の子連れ込んでるとこ見たんだよ?」


「だから連れ込んでないって...あー!
ジヨナのことかな?」


少し考えてから納得したように頷いているソンミン。

え...本当に連れ込んでたの?

私もペーターとキスとかしたから人のこと言えないかもしれないけど、でもでも家に連れ込むなんて...!

絶対キス以上のことしてるって思ってしまうのは間違い?

付き合ってたとしても、遊びだとしても、どっちでもショックだよ。


「ひどい!私のこと好きとか言っておいて、私にもジヨンちゃんに対しても失礼だよ!
私もペーターとキスしたけど、誓ってそれ以上はしてないのに!」


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