続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「今までただMiracleを、メンバーを守りたくて、それだけで頭がいっぱいでみんなの気持ちが分かってなかった。
これからはグループのことはみんなに相談するから、今までのことを許してほしい。
俺が、これからもリーダーやってもいいかな......?」
深呼吸を一つしてから、みんなの返事を待った。
「許すも何も、お前がどんな人間でもリーダーはお前だって言っただろ」
「最初からそう言えばいいのに、言うのが遅いですよ」
シューインの言葉に胸がいっぱいになり何も言えなくなったので無言で頷き、憎まれ口を叩きながらも目を細めて笑う末っ子に笑顔を返した。
「ありがとう......。間違ったやり方をした俺を許してくれて」
「兄さんは絶対に間違えない人だってどこかで思ってたんだ。
年だってほとんど変わらないし、兄さんだって人間だからそんなわけないのにね。
これからは今までよりもっと、色々なこと話そうね」
ソンミナ......。
みんな、俺を信じて待っていてくれてありがとう。
ライブが終わってから一言も発していないヨンウナとメイリンはどう思っているのだろうか。
不安に思いながらも彼らの顔をちらりと見た。
これからはグループのことはみんなに相談するから、今までのことを許してほしい。
俺が、これからもリーダーやってもいいかな......?」
深呼吸を一つしてから、みんなの返事を待った。
「許すも何も、お前がどんな人間でもリーダーはお前だって言っただろ」
「最初からそう言えばいいのに、言うのが遅いですよ」
シューインの言葉に胸がいっぱいになり何も言えなくなったので無言で頷き、憎まれ口を叩きながらも目を細めて笑う末っ子に笑顔を返した。
「ありがとう......。間違ったやり方をした俺を許してくれて」
「兄さんは絶対に間違えない人だってどこかで思ってたんだ。
年だってほとんど変わらないし、兄さんだって人間だからそんなわけないのにね。
これからは今までよりもっと、色々なこと話そうね」
ソンミナ......。
みんな、俺を信じて待っていてくれてありがとう。
ライブが終わってから一言も発していないヨンウナとメイリンはどう思っているのだろうか。
不安に思いながらも彼らの顔をちらりと見た。