続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「何で一人でたそがれてるんですか?
全然飲んでないじゃないですか!
......うざいやつがきたって目で見るのやめてくださいよ」
のんびりしていたのに酔っぱらいに絡まれてしまった。
俺の隣に座ったペーターを横目で見る。
「俺は酒弱いんだよ......って何回も言ってるだろ。
シューイン兄はどうした?」
「彼女に電話しにいきましたよ。
あーあ、俺も彼女に電話しようかな」
面倒になったので、そうしてくれと軽くあしらったら腕をつかまれた。
「信じてないでしょう!?
本当に彼女できたんですよ」
「そうなのか?
だったら今、彼女に電話してみろよ」
今は彼女が仕事中だから電話に出れないとか言い出したので、どうせ嘘なんだろうとか言い合ってたら、ペーターが突然立ち上がって。
訳のわからない宣言をした。
「グループの問題が解決したので、みんなに聞いてほしいことがあります。
俺とマネージャーのサキは、付き合うことになりました。
真剣に付き合っているので認めてください!」
大声でみんなに訴えたが、酔っぱらいの戯れ言だろうと誰も本気にしてない。
俺から言わせれば、全員酔っぱらいだが。
全然飲んでないじゃないですか!
......うざいやつがきたって目で見るのやめてくださいよ」
のんびりしていたのに酔っぱらいに絡まれてしまった。
俺の隣に座ったペーターを横目で見る。
「俺は酒弱いんだよ......って何回も言ってるだろ。
シューイン兄はどうした?」
「彼女に電話しにいきましたよ。
あーあ、俺も彼女に電話しようかな」
面倒になったので、そうしてくれと軽くあしらったら腕をつかまれた。
「信じてないでしょう!?
本当に彼女できたんですよ」
「そうなのか?
だったら今、彼女に電話してみろよ」
今は彼女が仕事中だから電話に出れないとか言い出したので、どうせ嘘なんだろうとか言い合ってたら、ペーターが突然立ち上がって。
訳のわからない宣言をした。
「グループの問題が解決したので、みんなに聞いてほしいことがあります。
俺とマネージャーのサキは、付き合うことになりました。
真剣に付き合っているので認めてください!」
大声でみんなに訴えたが、酔っぱらいの戯れ言だろうと誰も本気にしてない。
俺から言わせれば、全員酔っぱらいだが。