続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
都合よく、いつもより仕事が早く終わったので、今日、例の話をすることにした。
といっても、すでに夜の8時なんだけど...。
自分たちの部屋には帰らず、兄さんたちが住んでいる方に向かう。
隣りの部屋だから、ほとんど自分の部屋のように入り浸っている。
でも今日は、今日だけは、いつものように楽しい気分で訪れることができないみたいだ。
「ヨンウン兄、なにしてるの?
今からソンミンとカスミと、それからメイリン姉とご飯食べに行くけど、ヒマしてるなら兄さんも行こうよ!」
「先に行ってて。...ヒョンス兄は?」
「兄さんなら部屋にいるけど...。
そんな深刻な顔して、何かあった?」
いつもなら、ヒデのタメ口を注意するところだけど、今はそんなことを気にしている余裕はない。
注意というか、どいつもこいつも何度言っても直らないので、俺も半分諦めていて、あいさつみたいなものだ。
いつものお決まりのやり取りがなかったことに驚いているヒデを軽くかわして、リーダーの部屋に向かった。
といっても、すでに夜の8時なんだけど...。
自分たちの部屋には帰らず、兄さんたちが住んでいる方に向かう。
隣りの部屋だから、ほとんど自分の部屋のように入り浸っている。
でも今日は、今日だけは、いつものように楽しい気分で訪れることができないみたいだ。
「ヨンウン兄、なにしてるの?
今からソンミンとカスミと、それからメイリン姉とご飯食べに行くけど、ヒマしてるなら兄さんも行こうよ!」
「先に行ってて。...ヒョンス兄は?」
「兄さんなら部屋にいるけど...。
そんな深刻な顔して、何かあった?」
いつもなら、ヒデのタメ口を注意するところだけど、今はそんなことを気にしている余裕はない。
注意というか、どいつもこいつも何度言っても直らないので、俺も半分諦めていて、あいさつみたいなものだ。
いつものお決まりのやり取りがなかったことに驚いているヒデを軽くかわして、リーダーの部屋に向かった。