続・たとえどんなに辛いサヨナラが待っていたとしても
「何が悪かったのか考えたんだけど、全く分からなかった、けど俺が何か怒らせるようなことしたなら謝りたい。
それで、これからも分かってやれないことはたくさんあると思うけど、理解する努力はしたいんだ。
だから...言いたいことがあるなら、はっきり言ってほしい。」
自分で考えろと言われたのに、結局分からないままで、大して気の利いたことも言えないけど、これで許してくれ。
ヒデに教えてもらった日本語のメモを握りしめながら、そう祈った。
「何でも遠慮なく言ってくれていい。
俺たち付き合ってるんだろ?
俺も言いたいことあったら言うから。
さっそくなんだけど...
キミノ、ヒトミニ、カ、ンパイ。」
ばっちり決まったはずなのに、何も反応が返ってこない。
聞こえなかったのかと思って、もう一度言ってみると。
「あの...途中まですごくいい話だったんですけど、最後の一言で台無しです。」
え!?あいつ...、まさか。
それで、これからも分かってやれないことはたくさんあると思うけど、理解する努力はしたいんだ。
だから...言いたいことがあるなら、はっきり言ってほしい。」
自分で考えろと言われたのに、結局分からないままで、大して気の利いたことも言えないけど、これで許してくれ。
ヒデに教えてもらった日本語のメモを握りしめながら、そう祈った。
「何でも遠慮なく言ってくれていい。
俺たち付き合ってるんだろ?
俺も言いたいことあったら言うから。
さっそくなんだけど...
キミノ、ヒトミニ、カ、ンパイ。」
ばっちり決まったはずなのに、何も反応が返ってこない。
聞こえなかったのかと思って、もう一度言ってみると。
「あの...途中まですごくいい話だったんですけど、最後の一言で台無しです。」
え!?あいつ...、まさか。