あなたの体温で癒して・・
「思いっきり吸って?」

「う、うん」

・・・

言われた通りやった結果、

やっと満足できる

『証』

をつけることができた。


「よくできました」

孝明はクスッと笑いながら

呟いた。


・・・

「明日は、二人とも休みだから、

今後の事について、

ちゃんと話そうな」


「うん」

・・・

これからは、

ずっと一緒にいられるんだね?

二人の幸せな空間づくり。

たくさん、たくさん、

話そうね?

・・・

もう一度キスを交わした私たちは、

抱き合ったまま

眠りについた・・・
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