あなたの体温で癒して・・
・・・

ホント、

美晴を一人になんて

出来ないな。

放っておいたら、

どうなるかわかったもんじゃない。

・・・

でも、

手のかかる子ほど

可愛いと言うが、

その通りかもしれない。

・・・

実際、

オレにただをこねつつ、

ちゃんと言うことを聞く美晴が、

可愛くて仕方がない。

・・・

美晴の用を済ませ、

今度は自分の用をする。

・・・

それが済むと、

また寝室へ。

「どうした、寒いのか?」

「うん・・・」

「抱きしめて、

温めてやるから、

眠れ」

< 127 / 217 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop