あなたの体温で癒して・・
・・・・・・・・

答えは出ないまま・・・

・・・・・・・・

二人の気持ちにだけ、

距離が生まれ・・・

・・・・・・・・

別れの時が来てしまった。

・・・・・・・・

二人の幸せだったはずの部屋。

・・・

私は大好きな孝明に背を向けたまま、

別れることを、

必死に堪えていた・・・

「美晴・・・

もう、行くよ・・・」

それだけ言った孝明は、

部屋を出ていった。




・・・・






孝明・・・


行っちゃダメ!!

しばらくして、

孝明を追いかけた。
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