あなたの体温で癒して・・
「もう!孝明?」

真っ赤になった顔を抑える私。


「怒ると怖いのが分かったから、

怒られる前に、退散!」

・・・

そう言って、

診療所に向かって走り、

逃げ出した。

・・・

「もう!待ちなさい、孝明!」

笑いながら、

南ちゃんと後を追う・・・


・・・

また、

こんなに幸せな時間が

来ると思わなかった。

・・・

本当に、

幸せいっぱい。
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