あなたの体温で癒して・・
・・・

「なんで・・ここに?」

「美晴が、

オレの携帯にかけてきたんだろ?」

・・・

そう言えば、

さっき、誰かに電話したっけ。

・・・

誰にかけたのか、

全然わかってなかった・・・


「驚かせて・・・

ごめんなさい・・・

仕事中じゃなかったんですか?」


「今日は夜勤明けで、

休みだった・・・

やっと電話くれたかと思ったら、

助けて!・・だもんな。

かなり焦った」


「どうしてここがわかったの?」


「家が近くで、

よくここに買い物に来る‥

この店の音楽が

後ろから聞こえてきたから」

< 47 / 217 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop