あなたの体温で癒して・・
「助けてもらったお礼・・

というか・・・

あの!でも!

あんまり期待しないでくださいね?」

・・・

オドオドしながらそう言った美晴。

・・・

ちょっと、

小動物みたいだ・・・

・・・

オレはクスクスと笑いながら、


「じゃあ・・・

ごちそうしてもらおうかな?」


そう言った。

・・・

美晴の後について、

部屋に入る・・・

・・・

白と淡いピンクの、

可愛らしい感じの部屋だった。

・・・

「そこに座っててください。

お茶、入れますね?」

美晴はそそくさと、

キッチンに向かった。


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