あなたの体温で癒して・・
「お願いします」

・・・

ということで、

孝明に、

頭を洗ってもらうことに・・・

・・・

「あ、動くな!

泡が飛ぶだろ?」

「え~、だって・・・

体勢きついんだもん」


「もう少しで終わるから、

我慢してろ」

「・・はい」

・・・

そんな感じで、

何とか洗い終えた髪。

・・・

タオルを巻いて、

ため息をつく・・・

・・・ん?

今度は、もう一枚のタオルを、

熱いお湯で洗い、

固く絞った孝明。

「何するの?」

「背中拭くの」
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