ずっとそばにいるって言ったじゃん

キ～ンコ～ンカ～コン～キ～ンコ～ンカ～ンコ～ン
ヤバイ遅刻しちゃったよ。
あ、教室に入りにくいので、ホームルームが終わるまで、廊下にたってます。
「おぉ、終わった！！」
ガラガラ
「おはよう」
「美鈴遅かったね。今日遅刻してよかったじゃん」
と親友の真夏が言った。
「なんで遅刻したほうが良かったの？？」
と聞くと、
「いや、今日先生の話が長くて聞てるの飽きて遊んでたからさぁ～」
あ・・・遅れましたが、自己紹介です。
名前は、荒井美鈴です。
よく、友達に「天然だね」って、言われるけど、自分では自覚してません。
天然ってなんかヤダ（笑）
んで、親友の九条真夏。
真夏を簡単に言うと・・・。
突っ込みが上手！？
音楽聴くのが大好き！って感じかな。
「美鈴、次理科・・・おい、美鈴」
「へぇ！呼んだ？」
驚いて声が裏返ってしまった！
「へぇ！じゃない。次、理科だから理科室いくよ！」
「あ・・・うん！」
階段を二段飛ばしして駆け上がっていった。
「セーフ」
と周りの友達が言ってくれた。
と、同時に先生が入ってきた。
「何がセーフなんですか？」
と先生が言ってきたので
「いや、何となく言いたかっただけですから」
と、友達が言っていて周りの子が大笑い！！
顔を真っ赤にしていた。