白銀狂想曲 -platinum rhapsody-



メイドのようなその少女を

俺はふわりと抱き上げた。


「……朔、おろして」

「だから……そう呼んだらだめだって…
俺の部屋だからいいけどさ……」


つ、と額にキスを落として

少女を床に下ろす。




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