恋祭 〜キミと見上げた空〜
[祐一?・・・あぁ。あの2年前にここであなたに告白していた方ですか]

{なんで・・・知ってるの?}

[だってわたくし。ずっと見守ってましたもの。このお祭りで、愛する人に想いを伝えるところを]

え?
全て・・・見ていたってこと?

{もしかして・・・あなたは、神様・・・なの?}

[神様・・・神様と言われれば確かに。この神社に祭られている姫ではあるわ。だから・・・神様と言ってもよいのかもしれないわね]

なんて
桜姫様(?)はにこやかに笑う

{桜・・・姫様?あなたが神様だと言うのならばお願い・・・祐一に会わせてください・・・}

[祐一・・・・・・そうね、こんな盛大なお祭りで泣いてる顔なんて、らしくないものね!!いいわ。ただ・・・一つ聞いていいかしら?]

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